施工事例


屋根葺き替え・カバー工法


Before

After

「葺き替え」とは、屋根材や下地などを全面的に一新するリフォームのことを言います。既存の屋根をすべて撤去して、防水加工もし直して新しいものに取り替えるので、どのような屋根材でも対応でき、建物の耐久性も大幅に向上しますが、日数がかかるリフォームになります。

 

「カバー工法」は、既存の屋根を撤去することなく新しい屋根材をかぶせる工法で、下地がそれほど傷んでいないけれど屋根材の傷みが激しい場合に有効です。ふき替えと比べると工期も短く、廃材も出ないので費用を抑えることができます。屋根が2重になるので、遮音性や断熱性もアップし、外観も一変します。ただし、屋根全体の重量は増加するため、適した軽量の屋根材を選ぶことや、施工の前に建物の強度や耐震性を確認する必要があります。