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外壁・外装・サイディング


サイディング



価格 ¥13,000~/1㎡

サイディングとは外壁材の一種で、建物の骨格を作ったあとに外壁材を壁に貼る。というイメージです。 塗壁より重量が軽いので建物への負担も少なく、地震などの崩壊による怪我の可能性が少なく断熱性に優れています。 サイディングが人気の理由は他にも、タイル風、石積み風、板張り風などなど豊富なデザインやカラーがあり、既存の外壁の上にも貼り付けることができ外壁をリフォームするにはとても適しています。

 

 

サイディングの種類

主な種類として窯業系と金属系の2種類があります。

 

窯業系サイディング

窯業系サイディングは、セメント質と繊維質を主な原料で作られます。 セメントや木材など非金属系の原料を窯で圧力をかけながら高温で成形し、それを養生すると完成です。 成形のときに型を付けることで、タイル風や石積みの雰囲気を出したりモダンな外観、和風、洋風などさまざまな外観スタイルが可能で現在では最も一般的なサイディングとされています。 硬質で密度が高く耐震性や遮音性、耐火性にも優れています。

 

金属系サイディング

金属系サイディングは、鉄やアルミニウム、スチール板の金属板材に、裏に発泡系樹脂断熱材を補強材として成形された外壁材です。 軽量で防火性もあり、ひび割れや凍害、紫外線に強く施工が楽といったメリットがあり、 見た目の美しさが特徴で、リフォームに向いた材料と言えるでしょう。

 

樹脂系サイディング

塩化ビニル樹脂が原料で樹脂系のため柔らかな印象で金属材のようにサビることがなく耐久性、耐候性にも優れ劣化や退色がほとんどありません。 弾力性があり衝撃やへこみに強く、軽いので建物への負担が軽くリフォームに適しています。

 

木質系サイディング

天然木などに塗装を施したもので木の美しく優しい美観が楽しめ環境面に配慮することができる素材です。

 

※外壁材にはさまざまな種類があるので担当者とご相談ください。

 

 

サイディングの目地

 

窯業系サイディングボードは早めのメンテナンス【目地打ち替え・再塗装】が必要です。

サイディングメーカーでは一般塗装品の場合7~8年経過でメンテナンスを奨めています。

サイディングの目地は定期的に点検をし、劣化状態を確認する必要があります。

 サイディングの継ぎ目には、防水の為にシーリング材が充填されています。シーリング材は、「太陽の紫外線」「雨」「気温」等により劣化し柔軟性が失われ、「縮み」「破断」「割れ」がおきてきます。そうなるとシーリングの防水能力が失われ外壁内部へ水が浸入しサイディングボードが吸水する事により、湿乾伸縮により縮んだり反り返ったりします。さらに月日が経過すると、外壁内部の下地に使われている木材等も腐らせる事になり、下地も交換しなければならなくなります。

よく耳にする室内の壁紙がシミになっているものは、屋根、外壁、ベランダ、サッシ廻りの防水能力が弱くなったから起きるものがほとんどです。※建物の立地条件、地域や環境等により劣化年数は異なります。